2/21 独学レモンケーキ。
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今年のキーワードの一つ「解放」
自分らしく、ほんとに生きれてるのか。
@moes_stagram
✒︎独学レモンケーキ
お菓子を焼いたこともろくにないのに、作りたくなって独学で作り続けているレモンケーキ。
嬉しいことに、食べてくれたひとのほとんどが「すんごいレモンで美味しい!」と言ってくれます。
「美味しい!」ことも勿論嬉しいですが、市販でよくある甘いような味より、このレモンレモンしている味がいいと思って作っている僕の感覚を共有できていることが嬉しいです。
最近はいろいろパーツもつくって、こうやって飾ってます。
[独学第2章]って感じです。
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話を料理全体に広げると、僕は専門学校時代、洋食専攻でした。いま家庭料理をベースにするのは家庭料理の大切さに気づいたことがきっかけです。
誰かに言われたからとかではなく、自分の感覚を信じたくなっただけです。
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いま、またそう思うことがあります。ここからが本題。
僕は料理がほんとに好きで、作りたくてたまらなく、あれだけの品目数の料理をつくってしまいます。
プレートに12品目、やさいで言えば25種以上を盛るというよりも丁寧に並べる感覚に近いのも僕の感覚がそうさせます。
このプレート、実に8割以上の方がオーダーして頂いてます。
誰に教わったわけでなく、独学や自分たちの気づきから生まれるものはお店側もお客さん側もお互いに大切にしたいものになるんだと僕は感じます。
反対に「右へ習え」でできたものに未来はないとも思います。
「いいなぁ」という共感から生まれるものは言うまでもなく、これとは全く違いますのでご理解を。
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そこで僕がいま感じる違和感です。
「ランチの人はドリンクセットがお得!ケーキセットがお得!」
「ほかのお店と比べて安い!」
うちも含めて柏崎でよく見かけるんです。でも新潟市へ行ったら見かけませんよ。
「ランチにはランチ代。ケーキが食べたいから勿論ケーキ代も。」
「こんなに美味しいもの食べて、こんなに気持ち良いのにこの値段は安い!」
市外ではこれが普通です。
うちも始めた当初に柏崎のカフェのいわゆる相場でランチの値段を決めました。
その頃の自分と今の自分も違いますし、カフェ界の時代も違うのでこの辺で価格を見直したいと思います。
「相場に右へ習えで自分自身の感覚で物事を見れていなかった自分がとても今ダサく感じるのです。」
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カフェが次々とできる時代です。食べる側も選びたい放題の時代がやってきてます。
おそらく「相場」なんて言葉がダサいのです。
それぞれが自分の感覚を信じれるようにならないと、これから僕よりも若い人たちがお店を出しづらいでしょう。
そうなれば未来は明るいとは言えません。
たった5年だけでも苦しいほど頭を抱え自分の感覚を隠して泣いてきた僕は、
未来の子たちに「柏崎でやりたいけど、柏崎では自分らしくできない。」なんて思って欲しくないんです。
もっと自分の感覚を解放できる未来が待っていてほしいんです。
柏崎市民全員に対してのコメントではありません。自分のダサさに気づいた今、自分の感覚でもう一度見直したいという思いです。
メニュー構成、価格、3月中には改めますので、よろしくお願いします。
Peace.